2017年度入試から英検準2級と3級の試験にライティングつまり英作文が導入されました。受験生の方はどうやって勉強したらいいのか悩むかもしれませんが、対策をすれば得点源になる分野なのでむしろラッキーと思ってださい。今回はライティングの書き方をまとめました。参考にどうぞ。
英検準2級ライティング
2017年度英検準2級のライティング試験の内容はどんな内容ですか?と生徒からよく質問を受けることがあります。英検のホームページを確認してみると例題を使って詳しく載っています。
ライティングについてこんな記事もまとめています。
english-apple-diy.hatenablog.com
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今回は別の例題を使ってライティングの書き方をまとめていきます。実際の試験ではこのように指示があります。
以下の質問について、
1.あなたの意見とその理由を2つ英文で書きなさい。
2.語数の目安は50~60語です。
3.解答が質問に対応していないと判断された場合は、0点と採点されることがあります。
では質問をよく読んでから 答えてください。
1.質問に対して意見1つとその理由を2つ考えて英語で書かないといけないみたいです。時間内に考えて意見を考えて、理由を2つも考えるなんてできるのかって思いますね。
2.語数にも決まりがあって50語〜60語。これは気にしないで大丈夫です。
3.また、質問の内容と違う内容を書いたら0点...これは当たり前ですね。例えば、時間がないからといって、質問内容が環境のテーマなのにインターネットに関する内容を書いたら0点なのは言うまでもないですね。
考えるべきポイントは1の意見と理由2つと指示されている部分です。このポイントに気をつけてライティングの書き方を身につけていけば必ずあなたの得点源になるのでしっかり練習していきましょう。では、さっそく例題を使って書き方を学んでいきましょう。
ライティングの書き方
準2級のライティング問題は以下のような質問がでます。まずは確認してください。
質問
These days, some people take language lessons on the Internet. Do you think more people will do so in the future?
この内容に対してあなたの意見は賛成ですかまたは反対の意見ですか。ライティングの始まりはそこからです。
賛成なら、それを補うような理由を2つ考える。反対ならその逆を考えてください。そしてここから大切なポイントを2つ!!!
1.英検ライティングは書き方をしっかり覚えて、埋めていく作業である。
2.与えられた質問文を十分に活用すること。
1から確認していきますね。実は英検のライティングは書き方をある程度覚えることによって8割程度の英作文はほぼ完成します。残りの2割を簡単な単語を入れて完成させる作業なのです。まだわけがわからないと思います。どうゆうことなのか具体的に説明していきますね。
ライティングの書き始めは自分の意見を最初に伝えることでしたね。そしてその意見を支持するための具体例を2つ書くことでした。さらに最後、自分の意見を再主張することによって結論として書くことができます。以上の書き方が一般的にライティングの書き方です。これをまとめると
導入(自分の意見)
↓
理由1
↓
理由の具体例1
↓
理由2
↓
理由の具体例2
↓
結末(もう一度自分の自分の意見)
この形を必ず守るようにしてライティングを作っていきます。では、これを英語に置き換えると
導入(自分の意見) I think that.....反対意見ならI don't think that...
↓
I have two reasons.(理由が2つあります。)
理由1First,
↓
理由の具体例1for example,
↓
理由2Second,
↓
理由の具体例2for example,
↓
結末That is why(以上の理由から)(もう一度自分の自分の意見)I think that....反対意見なら I don't think that...
以上がライティングの型です。この型に英語を埋めていく作業となります。これだけの説明でライティングの型は理解した方は次回を読み進める必要はありません。予想問題を使ってどんどん練習してください。
しかし、これでは型を知っただけで解ける気がしないあなた!!安心してください。まだ説明していない2与えられた質問文を十分活用することを解説しながらライティングをもっと簡単にしていきます。ライティングは嫌いだ、または苦手意識のある方はどうぞ。
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